BlockchainベンチャーのKeychain、「IoT Lab Selection」審査員特別賞!
March 15 2017
Tokyo
Blockchainベンチャーの合同会社Keychain(事業拠点:東京都中央区日本橋茅場町1-6-16 KKビル301号、代表取締役社長:ホープ・ジョナサン、以下「Keychain」)は、経済産業省及びIoT推進ラボが主催する、IoTを活用した優れたプロジェクトを選定・表彰する第3回「IoT Lab Selection」にて「審査員特別賞」を受賞しました。 ( http://www.meti.go.jp/press/2016/03/20170314007/20170314007.html )
■先進的IoTプロジェクト選考会議「IoT Lab Selection」について
IoTプロジェクトを発掘・選定し、企業連携・資金・規制の面から徹底的に支援するとともに、大規模社会実装に向けた規制改革・制度形成等の環境整備を行うことを目的として設置された「IoT推進ラボ」では、この取組の一環として、下記の内容からなるイベントが3月13日(月曜日)に開催されました。
(1)第3回先進的IoTプロジェクト選考会議「IoT Lab Selection」
IoTを活用したプロジェクトを広く募集し、3月13日(月曜日)に「第3回先進的IoTプロジェクト選考会議」を実施。当日は、一次審査・二次審査を通過してファイナリストに選ばれた8者のプロジェクトについて、公開プレゼンテーションによる審査を行い、グランプリ、準グランプリ、審査員特別賞を決めました。
経済産業省のニュースリリース:
( http://www.meti.go.jp/press/2016/03/20170314007/20170314007.html )
取組内容の詳細:( https://iotlab.jp/jp/selection.html )
(2)3次審査
第3回「IoT Lab Selection」は、一橋講堂にて約400名の観客がいるなか、42名の審査員により、ファイナリスト8者のプレゼンについて審査基準4項目での評価がされました。
◆審査基準◆
①成長性・先導性
ターゲットとする市場が明確で、その市場が大きい(もしくは大きくなることが見込まれる)か
②波及性(オープン性)
開発される製品・サービスに係る技術について、下記の観点から、将来的に大きな波及効果が期待されるか
オープンイノベーション(特に大企業とベンチャーの連携)、標準化、プラットフォーム戦略に取り組む
IoT、AI、ビッグデータの優れた活用事例としてロールモデルとなり得る
新たな市場の開拓、グローバル展開など、他社のチャレンジを慫慂するものである
③社会性
開発される製品・サービスによって、我が国もしくは海外における社会課題の解決が期待されるか
④実現可能性
プロジェクトを遂行するに当たって、製品のプロトタイプが完成している、エンジニアが所属している等の必要な体制が構築出来ている、必要となる要素技術を保有している等、一定の実現可能性が認められるか
(3)支援内容
IoT Lab Selectionでは、政府関係機関、金融機関やベンチャーキャピタル(VC)などの支援機関と連携し、以下の支援を行います。
①先進的IoTプロジェクトに対する資金支援 【政府系機関、金融機関、VC 等】
支援機関が、融資、出資等の資金支援を行います。
②事業化等に向けたメンターによる伴走支援 【IPA、VC 等】
プロジェクトの実現に向けて、技術面のみならず、人脈形成など広くサポートを行うメンターを一定期間(最長10ヶ月程度)派遣する支援を行います。
③規制改革・標準化等に関する支援(グレーゾーン解消制度、企業実証特例等の活用における手続支援や規制改革・標準化等に向けた調査・実証等)【国】
規制・標準化等の課題を有する案件について、国による産業競争力強化法に基づくグレーゾーン解消制度、企業実証特例等の活用における手続き面でのサポートや、規制改革・標準化・ルール形成等に向けた調査・実証等を行います。